症状別事例

改修工事の目的はすべてと言っていいほど、防水が目的です。
建物の最大の敵は何といっても水です。
水は溜まる・流れる・跳ねると様々な動きを用いて建物の内部に侵入してしまいます。
侵入した水は、逃げるところが無い場合、建物に様々な影響を発生させてしまいます。
しかし水は生活には必要不可欠なものです。
だからこそ、水と上手に生活を共にしていく為にも改修工事を行い、大切な住宅で快適な生活を１日でも長く過ごすためにも改修工事を行うことを強くおすすめします。

外壁

症状1チョーキング現象

塗装の表面が紫外線・熱雨風などの影響により、劣化してしまった結果、塗料の成分中の顔料が劣化し、チョークのような粉状になってしまう現象。
このような症状が視られた場合、『防水効果が切れてきた』というサインの一つです。

症状2タテのひび割れ

0.3ｍｍ以上になると雨などの水分が侵入しやすくなる。
1.0ｍｍ以上になると、侵入するのが目視出来てしまうほどです。
長時間放置しておくと、建物の内部の骨組みまで劣化してしまい、大規模な補工事に繋がってしまう可能性が高くなってしまいます。

症状3ヨコのひび割れ

ヨコにひび割れてしまうと、壁を伝ってきた雨が侵入しやすくなってしまいます。
サイズによっては下地を腐食させ雨漏りの原因となるケースが多い。

症状4シーリングの割れ・亀裂

サイディングボードなどの継ぎ目部分の材料が経年劣化や紫外線の影響などにより硬くなり、割れや亀裂が発生する現象です。
長時間放置しておくと、建物の内部の骨組みまで劣化してしまい、大規模な補工事に繋がってしまう可能性が高くなってしまいます。